マインドフルネスでAGEをためない

AGE(終末糖化産物)をためやすい生活習慣

老化の原因物質であるAGE(終末糖化産物)をためやすい生活習慣としては、タバコ、運動不足、精神的ストレス、睡眠不足、食習慣(朝食を抜く、甘い物が好き)などがあげられます。食事、運動に並び精神的ストレスもAGE(終末糖化産物)の原因になる生活習慣です。

何か目標に向けて頑張ることや、プチ断食など短期間のストレスは、張り合いになり良い効果をもたらすでしょう。ただこれが長期間の慢性的なストレスとなれば、体は持ちません。

仕事、子育て、人間関係の中で生じる不安、イライラ、焦りなど。人は1日6万回思考すると言われています。その中にはネガティブな感情も多く含まれています。それも9割ぐらいは同じことを繰り返し考えているそうです。これでは脳が疲弊してしまいます。

優良企業も注目「マインドフルネス」

今注目されているマインドフルネスをご存知でしょうか?マインドフルネスとは、精神を安定させ脳を休める休息法です。心を穏やかに保つことで、集中力が高まり、本来持っている自分の力を発揮できるようになります。仕事のストレスを軽減し、生産性の向上をめざす企業などが取り組みを初めています。

気持ちが落ち込んだり、心が折れそうになることは誰にでもあります。瞑想をして呼吸に集中することで、ありのままの自分を受け止め、客観的にとらえることで、悩み、マイナスの感情に冷静に対処できるようになります。マインドフルネスでストレスを軽減し、心が穏やかになることで、仕事、プライベートの充実、そして、心と体の健康にも繋がります。

呼吸に集中して瞑想することも、最初は雑念が入り難しく感じるかもしれません。雑念が入ってもまた意識を呼吸に戻してください。毎日続けていくことで、今、ここに集中することができるようになります。

ストレスはAGE(終末糖化産物)をためる生活習慣の一因です。朝起きたとき、通勤中の電車の中、入浴中など少しの時間でもマインドフルネスを皆さんの生活に取り入れてみてください。AGE(終末糖化産物)のたまり方もきっと変わってくるはずです。

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