AGE研究協会ブログ

AGEの数値を気にして健康で長生きするには

あなたは「何歳ですか?」と尋ねられると「いくつに見えますか?」と答える人ですか?
それは自分の実年齢よりも見た目年齢が若いと思っている人です。
そう自分の見た目年齢に自信を持っている人が多いようです。
そんな人に限って
「う〜ん、○○才くらいですか?!」と少し若目に答えると喜んでもらえますが、
正直に答えた場合「あっそう・・・」と不機嫌になります。
もちろんびっくりするくらい若い方もいます。

「自分は実年齢より若く見られている」と思いたい人が多いようです。

 

AGEの測定会を開催した際、食事に気をつけているという方が自信を持って来られます。

AGEの数値を測って欲しいと。

逆に不摂生をしている人は測りたがらないのです。

しかし、測定結果が実年齢より高く出ると、なぜ?どうして?機械がおかしいのでは?と言われます。

そんなはずはない・・・と。

しかし出たものはしょうがない。

これからどうするかが大事です。


年齢と見た目が気になる方、老けたくない方は是非ご覧下さい。
いつまでも若々しくいるために・・・老化との闘い方教えます。
見た目年齢が気になる方は是非AGE(エージーイー)について学んで下さい。

まだまだ「AGE」という言葉を知らないという方が多いと思いますので、簡単に説明します。
「AGE」とは「タンパク質」が「糖化」してできた最終産物で、老化の原因物質と考えられています。
体を作っている細胞やタンパク質がさびつくことが「酸化」ならこげつきが「糖化」ということになります。
このAGEが皮膚に溜まってくると、コラーゲンのぷりぷり感が損なわれ、
肌はハリを失い、たるみやしわの原因ともなります。
AGEとは・・・「タンパク質+糖化+熱=糖化」

AGEの蓄積量は「血糖値×持続時間」で決まります。


1、この「AGE」は体内で毎日少しづつ作られます。
それはひとの体の多くはタンパク質でできています。
そこに糖分を摂り、ひとの体温36℃で温められているのです。
これが「糖化する」ということになります。

2、また「AGE」を含む食品を摂取することで、
そのうちの約7%が体内に蓄積されます。
実際に「AGE」を多く含む食べ物を多く食べている人ほど、
体に「AGE」が溜まっている事も最近の研究でわかってきました。

3、タバコの煙もAGEの増加につながります。

AGE対策をすれば、アンチエイジングとダイエットが同時にでき、さらに体が健康になります。
そういいことだらけです。
毎日食事制限をする必要もありません。
3回に1回もしくは2回食事を気をつけるだけで10年後は大きな差がついてきます。


『AGE』は終末糖化産物とも呼ばれ、糖とタンパク質が加熱されることによって結合した物質です。
体内にたまると、内臓、筋肉、血管、脳など体中の タンパク質の働きを低下させます。
『AGE』には、肌や血管を硬化させる作用と、RAGEと呼ばれる受容体(receptor for AGE)と結合することで、
酸化ストレスや炎症反応などを引き起こす2つの作用があることが確認されています。
『AGE』が蓄積すると、動脈硬化やアルツ ハイマー病、
がんや骨粗しょう症などの老年疾患の発症や、
肌のシミ、シワなどの見た目の老化にも関わることから、
『AGE』は老化をすすめる物質というこ とになります。
この『AGE』はちょっとした食生活の工夫で対策が可能です。
例えば、『AGE』値の低い食品や調理法を選ぶ、
また『AGE』を抑制する ものや排出してくれる食品をできる限り意識して取り入れるなどがあげられます。
10年後、20年後のため、今日から老化のスピードを抑える『AGE』対策 をはじめませんか?!

『AGE』をためない食べ方と調理のコツ

コツ1
血糖値を上げない“GI値”の低い食品を選ぶ。
GI値とは、血糖値の上昇度合いを数値化したもので、
数値が高いほど血糖値が上がりやすい食品ということ。

コツ2
食物繊維の多い食品から先に食べる。
食物繊維には食べ物の消化と吸収をゆるやかにして、
食後血糖値の上昇スピードを抑える働きがある。
「食物繊維→タンパク質→糖質」の順番で。

コツ3
酢やレモンを使って、血糖値の上昇を抑える。
近年の研究により、酢にはダイエットや血圧低下効果のほか、
食後血糖値の上昇抑制効果が示されている。

コツ4
ファーストフードはなるべくさける。
ハンバーガー、フライドポテト、清涼飲料水のセットメニューは、
『AGE』制限の観点からすると最悪の組み合わせ。
どうしても食べたいときは、野菜サラダも一緒に注文して、先に食べよう。

コツ5
『AGE』を多く含む食品を食べ過ぎない。
高『AGE』食品を毎日食べ続けない、一度にたくさん食べ過ぎないように。

コツ6
“人工甘味料”の入った清涼飲料水はなるべくさける。
成分欄に「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」という表示があれば、
『AGE』をためこむ元凶。

コツ7
箸置きを使い、時間をかけてゆっくり食べる。
早食いをすると、血糖値が跳ね上がる。
食後の血糖値を急激に上げる食べ方をすると体内で『AGE』化が促進される。

コツ8
“蒸す・ゆでる・煮る”など、水を使って調理する。
『AGE』を増やさない理想的な調理法は、
“生→蒸す→煮る→炒める→焼く→揚げる”の順になる。

コツ9
アンチ『AGE』食品を活用する。
食物繊維を豊富に含む、野菜や果物、ネバネバ食品を意識的に摂ろう。
特に、スルフォラファン、ビタミンC、E群、βカロテン、
カルシウム、カリウム、鉄などが豊富なブロッコリーは、
「アンチAGE食品」のエース的な存在。
他にはケルセチン、キチン・キトサン、イリドイド等が挙げられます。

コツ10
電子レンジを使った調理、温め直しは控える。
電子レンジはマイクロ波で食品の分子を振動させ高温状態になる。
またタンパク質を変性させAGEをつくりやすくなる。
電子レンジによる長時間の加熱や温め直しはなるべく控えよう。

ヒトの体はほとんどがタンパク質でできています。
また糖はヒトにとって必要な栄養素です。
つまりヒトは『AGE』の蓄積をゼロにはできません。
『AGE』は一度できたら15年くらい体内にとどまり続けることがわかっています。
また、食べ物に含まれる『AGE』の7%は体内にとどまり、
食事から 摂っている『AGE』は体内の『AGE』の3分の1にも相当するといわれています。
つまり『AGE』をコントロールするためには食生活の改善が必要不可欠なのです。
食生活を中心とした生活習慣の改善で、
『AGE』の蓄積量を抑えることが老化のスピードを緩やかにすることにつながります。
特に40歳を過ぎると老化のスピードに差が出ます。
老化のスピードが早まる人は、若い頃の食生活の影響で『AGE』を体内にため込んできたと考えられま す。
40歳頃からメタボ、糖尿病、高血圧といった生活習慣病にかかる人が多くなるのも『AGE』の影響です。
病気と縁のない中年期を過ごし、健康的な老後 を送るために、AGEについて勉強しませんか?!

現在センテナリアン(100歳以上)と呼ばれる人たちがなんと日本で6万7千人。
世界では45万人もいらっしゃいます。
100年前まで「人生50年」と言われていた言葉は、今では「人生100年」に変わりました。


このセンテナリアンの研究が進んでいます。
センテナリアンの人は「慢性炎症」の値が低いということが分かっています。
血液検査のCRPという数値でわかります。この値が低い程生存率が高いのです。
この「慢性炎症」を起こす原因の一つがAGEです。
他の研究ではセンテナリアンの糖尿病の罹患率は6%と低く、(70代の平均は約20%)
糖尿病にかかると長生きできる確率も下がることになります。

最近話題の血糖値スパイクも血糖値のコントロールができれば恐くありません。

『AGE』を意識した食生活を実践することで、老化のスピードを抑え、
健康寿命を延ばすことも可能になります。

 


「exAGEハンドブック」をお買い上げいただいた皆様、活用いただいていますか?!
これまでどの食品にどれくらいAGEが含まれているか、知る由がありませんでした。

世界初のAGE量がわかるエイジングケアにはもってこいの1冊だと自負しています。

先日お買い上げいただいた方から質問を受けました「AGEの前についているイーエックスって何ですか?」


山岸先生にこのような質問がきましたと伝えたところ、下記のメールが届きましたので、そのまま掲載します。

「イーエックス・エージーイー!」


AGEを多く含んだ食べ物を摂りすぎていると、体にAGEがたまってきて、老化現象が加速します。

かねてより、茶色の焼きめや焦げ目のついた食べ物は AGEが多いから摂りすぎない様にと、

「焼き肉、焼き肉、焼き肉」の食生活から「焼き肉、焼き肉、しゃぶしゃぶ」に、などと言ってきました。


でも焼き肉、美味しいですよね。私も好きです。中には、お坊さんみたいな食生活をしてまで、

長生きしたくないと言う方もおいでのはず。

ましては、「毎日、食べ物の色ばっかり見て、生活していられるか!」、「お前みたいに暇じゃないんだ!」とお叱りを受けたことも。


どうやら、AGEの少ない健康的な食事を実践して頂くためには、「焼き肉、焼き肉、しゃぶしゃぶ」の一辺倒では、もはやだめらしいのです。

もっと具体的な 手段を考えなければ。ということで、この度、どの食べ物にどのくらいAGEが入っていて、

1日あたりどのくらいのAGEなら摂っても大丈夫かを示したハン ドブックをこしらえました。


我々が日頃口にする220種類以上の食品の中に含まれているAGE量が写真付きで示されています。


食品中のAGEは、外から体の中に取り込まれてくることから、

英語のエクソジナス(exogenous、外からの)をもじって、イーエックス・エージー イー(exAGE)と呼ぶことにしました。

はじめは、xを取ってeAGEと名付けようとしたのですが、イー・エージーイーではゴロが悪いことに気がつきました。

AGEがいいようで、誤解を生むかもしれないと。


是非、exAGEハンドブックを参考に、AGEレス食品でagelessな生活を目指して頂きたいと願っています。

文:医学博士 山岸昌一 

2019/04/02   age_kenkyuu_kyoukai
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