AGE研究協会ブログ

AGEs排出効果が期待される素材「純炭」について

※写真はイメージです。

「AGE(エージーイー)が体内に入ってくることを抑えるのではなく、排出することの検討」

AGEが体内で作られないようにするためにどんな野菜や果物、その中に含まれる成分が良いのかを研究する一方で、

体内にあるAGEを排出することができないか?

AGEを抑制して、AGEを排出することができれば、老化のスピードは一気に下がります。

吸着炭には様々な種類があります。

炭であれば何でもいいという物ではありません。

吸着炭には医薬品として使用されている吸着炭や、

脱臭に使われるヤシ殻活性炭の他にも良く見かける竹炭、麻炭、赤松炭などがあります。

通常「炭」自体がAGE化をしていますので、AGE化されていない炭を探し、

今回AGEを排出する「ダイエタリーカーボン 純炭粉末」で研究をおこないました。

 

ここから

山岸昌一先生の研究

 

食養生とAGEの関連を研究する上で、これまではAGE(エージーイー)を抑えるような機能性食材の発見やAGE値を上げない調理法というようなアプローチをしてきました。

その中で、10年ほど前からAGEがカラダに「吸収」されなければいいのではないかということで、「吸収」ということに焦点を絞って検討をはじめました。

そして、2006年に医療用の吸着炭を使用して、腎臓が悪く、透析寸前の方々を対象とした臨床研究をおこない、炭を服用することで、カラダの中に取り込まれるAGE量を減少させることを明らかにしました。

 

「炭だったら何でも良いわけではない」

AGEと炭1  AGEと炭2

元来、炭にはカラダにたまった毒素を排出する働きがあるといわれてきました。

その毒素の具体的な物質としてAGEがあるのではないかと考えました。

 

毒素=AGEs

その後、いろいろな検討をおこなったところ、炭にも善し悪しがあることがわかってきました。

一般的な活性炭では、AGEを吸着するものの、カラダに必要なタンパク質まで吸着してしまい、過剰に摂ってしまうと栄養障害をおこしてしまうことがわかりました。

また、炭をつくる過程で、炭自身がAGE化してしまいます。

それから、炭のなかにはカリウムやリンといった過剰に摂取すると害を及ぼすような成分も含まれていることもわかってきたので、炭だから何でも良いわけではありません。

1)できるだけ余計なものを含んでいない

2)大事な栄養素を吸着しない

3)AGEだけ吸着するような吸着炭

 

「AGEだけカラダに吸収させない食用炭」

その中で、高純度のセルロースだけからできる炭、しかも食べること、服用することができる炭、こういったものが有用性が高いことがわかりました。

この高純度のセルロースだけからできたセルロース炭を一般的に「ダイエタリーカーボン」、「純炭粉末」と呼んでいます。

この「ダイエタリーカーボン 純炭粉末」にはAGEが入っていません。

カリウムもリンも含まれていません。それから吸着の特異性が極めて強く、AGEにだけ吸着してカラダに必要なタンパク質にはほとんど吸着しないということがわかってきました。

これまで研究してきた中では、「医療用の吸着炭」、一般に個人で購入できるものとしては「ダイエタリーカーボン」「純炭粉末」、といったものがその候補にあがってくるということになります。

 

「食事に由来するAGEの吸収を効率的に抑える可能性」

まずは、日々の食生活に気をつけることが大切ですが、食べても吸収されない、しかもAGEだけの吸収をブロックしてくれるというこの「ダイエタリーカーボン 純炭粉末」を摂ることで、

食事に由来するAGEの吸収を効率的に抑え、老化のスピードを緩やかにできるかもしれません。

 


AGEに気をつけて食事する

 

【参考文献】

高純度セルロース炭(ダイエタリーカーボンⓇ純炭粉末)は,グリセルアルデヒドに由来する終末糖化産物(AGE)を吸着する
Cellulose-derived charcoal binds to glyceraldehyde-driven advanced glycation end products in vitro

西野 友梨1) / 坂口 達也2) / 東元 祐一郎2) / 松井 孝憲1) / 山岸 昌一1)
Nishino Yuri1) / Sakaguchi Tatsuya2) / Higashimoto Yuichiro2) / Matsui Takanori1) / Yamagishi Sho-ichi1)

詳しくはこちら(要約)→:http://dfo.m-review.co.jp/articles/005-e1-008/

↓山岸先生のコメントです↓

 

#AGE排出

2018/12/20 研究論文など   age_kenkyuu_kyoukai
< 前の記事     一覧へ    

コメント送信フォーム


※ メールは公開されません
Loading...
 画像の文字を入力してください